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旅のサポーター齊藤洋司のブログ                                         『ドローンを活用したアクセシブルツーリズム』に参加し、奥多摩へ旅行に行ってきました。(22.11.18)                            

これは新橋の会場から、遠隔地奥多摩にドローンを飛ばし、空から観光するものです。いうなれば自分が、飛行機に乗って奥多摩湖(小河内ダム)周辺を散策しているような気分になります。

 子供たちがやっているゲーム機のような器械で、右左、上昇後退を繰り返しながら、眺めていきます。奥多摩湖に迫る赤く染まる山々、湖を横断する浮橋、「山のふるさと村」にあるビジターセンター、そのそばには紅く染まった楓も見えます。それらが鮮やかに映し出されていきます。人の姿も見えます。瞬時に広がる景色に、まるで自分が飛行機を操縦しているような錯覚におそわれます。そして、このドローン操作に慣れてくれば、現地に行かなくても、旅をした気分になるかもしれません。新橋の会場に、現地の特産物が並べられ、美味しそうな匂いが醸し出されれば、観光地に行った気分なることは請け合いです。

 老齢者や、家から遠くに出かけられない人や、病人などの身体にハンデがある方が、ドローンによって観光地とつながり、旅を楽しむことができるでしょう。

また、これから行こうとする現地を実感し、予備知識を持って観光に行くことによって、新しい発見も出てくるでしょう。ゲーム機のような器械で奥多摩とつながることに驚くとともに、技術の進歩を堪能しました。

 昔、ハイキングで行った奥多摩を訪れ、湖畔にある『東京都立奥多摩湖畔公園山のふるさと村』で木工、陶芸などの工作体験や、散策、レストランで食事をし、ログケビンに泊まって宿泊体験をしたくなりました。

*ドローンとは  20世紀半ばに開発された無人機。小型の模型飛行機ぐらいの大きさで、無線によって遠隔地から操縦ができる。はじめは軍事目的に開発されたが、現在は農薬散布、高所や危険な場所の調査、測量、警備、テレビ番組などに活用され始めている。これから増々、ドローンの活躍の場は増えていくことでしょう。

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