• バリアフリーツアー、ユニバーサルツーリズム、障がい者の旅、高齢者の旅、心のバリアフリーなどの相談、研修、講演、コンサルを行います。

活動状況(22.02.01) 小諸市まちなかポップ&ゴーDX社会実験                       

                                                       先月、小諸駅小諸駅前の電源カフェ小諸駅のまどにて「まちなかポップ&ゴーDX社会実験」の一部の関係者の方とお話をさせていただく機会を得ました。以前小諸駅のまどのオープン準備段階で、高齢者・障がい者のソフト面・ハード面における受け入れ環境整備のアドバイスを行った関係で今回の機会となりました。この社会実験に関して多くの皆様に安心・安全で快適に小諸の街を楽しんでいただくためにユニバーサルツーリズムの視点を導入したらどうかというお話をさせていただきました。配慮が求められる人にとって外出や観光を阻害する社会的障壁は4つあると言われています。1.物理的障壁 2.制度の障壁 3.慣行、情報の障壁 4.意識・観念上の障壁です。今回の社会実験において各シーンにおけるこれらの障壁(バリア)をバリアフリーにする必要性と、その実現のアイデアなどを説明しました。またユニバーサルツーリズムを推進することで想定される人流の拡大と観光関連産業の市場規模や必要な法理解等をお話させていただきました。ユニバーサルツーリズムは単に旅行や観光の考え方と狭義に解釈されがちですが、実践するためにはハード面であるユニバーサルデザインの街づくりとソフト面である心のバリアフリーや情報バリアのバリアフリー化等「人にやさしい街づくり」の推進が重要となります。小諸を来訪する方にも小諸に住んでいる方にとっても、障がいがある無しにかかわらず誰もが家に閉じこもらず、街に出て人と出会い、美味しいものを食べ、きれいな景色を眺め、明日への活力となっていく源となるものが広義のユニバーサルツーリズムであることも少し付け加えました。               「小諸市まちなかポップ&ゴーDX社会実験」は下記URLを参照ください。         UDC信州お知らせ  小諸市で実施する「まちなかポップアップ&ゴーDX社会実験」について https://udcshinshu.jp/cat-support/4145/ 

   

          

PAGE TOP