• バリアフリーツアー、ユニバーサルツーリズム、障がい者の旅、高齢者の旅、心のバリアフリーなどの相談、研修、講演、コンサルを行います。

モニタリング

ツアーのモニタリングや体験参加の報告、皆様にお勧めしたい旅や、旅行介助機器などご案内します。

長橋が戦略アドバイザーとして勤務するおはようトラベルが長野県ユニバーサルツーリズム旅行会社招へい事業にJTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、阪急交通社の大手4社に交じり10月4日、5日にかけて招へいされました。産官学連携で先進的な信州型ユニバーサルツーリズムを体験し、旅行商品として販売していく課題や、車いす利用者にとどまらない障がいの多様性に対応した受け入れ環境整備の必要性など活発な意見交換をしてまいりました。

おはようトラベルが主催する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム ユニバーサルツ-リズム分科会」のメンバーとして令和3年12月11日~12日で富山県南砺市農泊モニターツアーに参加しました。南砺市には世界文化遺産登録の五箇山、日本遺産認定の街井波、ユネスコ無形文化遺産登録の街城端と世界に誇る観光資源を擁する北陸有数の観光地です。井波瑞泉寺、井波彫刻見学、木彫体験、棟方志功ゆかりの街福光、城端曳山会館、五箇山相倉合掌集落などを視察・モニタリングさせていただきました。また南砺市の太美地区では地域資源の山ぶどうによる地域振興に取り組んでいる様子を見学しました。山ぶどうワインの醸造、古民家を利用した農泊やカフェ、山ぶどうの里づくりなど地域の皆様の熱気に触れました。南砺市はメジャー観光地のような派手さや洗練された見栄えの良さはありませんが、ユニバーサルツーリズムの原点である人の手によるあたたかなおもてなしに溢れている観光地でした。

 長橋が戦略アドバイザーを務めるおはようトラベル㈱が令和4年度長野県ユニバーサルツーリズム旅行会社招へい事業にJTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、阪急交通社の大手4社に交じり10月24日、25日にかけて招へいされました。産官学連携で先進的な信州型ユニバーサルツーリズムを実践する施設「ヘブンスそのはら」「浪合パーク」「原田泰治美術館」や上諏訪温泉でバリアフリー化を実践している宿泊施設「ホテル紅や」「双泉の宿 朱白」を体験、視察しました。各施設とも、高齢者・障がい者の受け入れに、安全安心で快適に楽しめるよう工夫を凝らし一生懸命取り組んでいる姿勢が見えました。また10月24日午後、上諏訪で「信州ユニバーサルツーリズムフォーラム」が開催され、招聘旅行会社として参加しました。長野県阿部知事の挨拶から始まったこのフォーラムは長野県内のユニバーサルツーリズムの取り組みを紹介し、専門家による講演やパネルディスカッション等を通して県内外に対して情報発信や認知度向上を図り、関係者同士の連携を強化することを目的としたものです。全国的にも先進的な取り組みの信州型ユニバーサルツーリズムを支える県内各地の観光地域の取り組みは大いに参考になるものでした。                                    翌日25日にはエクスカーションとして「富士見高原リゾート」の見学会が催されました。この会にはNPO法人ユニバーサルツーリズム総合研究所代表として参加し、誰もが楽しめる山岳リゾートを永年実践している関係者の皆様のお話を聞いてまいりました。過去から積み上げてきたユニバーサルツ―リズの工夫が随所に見られ大変参考となる体験でした。

視察先の詳細はブログをご覧ください。 https://utsouken.org/archives/865


                                  

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