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「マイナス言葉」ではなく「プラス言葉」で(22.01.04 室井孝王記)

中川式賃金研究所のメールマガジンの編集後記です。
思わずうなずく内容が多いです。このメールマガジンも希望すると無料配信してくれます。

「疲れている?」はよけいなひと言です。どう言いかえたらいいでしょう?
「元気だった?」と言うと好かれます。
「元気だった?」「元気よ。○○さんも元気そうね!」という挨拶は気持ちいですよね。
ところが、家族でもない人から会った瞬間に、「あれ、疲れてる?」「なんか疲れてない?」などと言われると、なんとなくイヤな気分になるものです。なぜならそういう言葉は、「今日のあなたはやつれているよ」とか「顔色が悪くてしんどそうだよ」と言われているのと同じだから。気持ちがに”マイナス方向“に引っ張られてしまうんですね。
 もしも本当に疲れている場合は、「そりゃあ、いろいろあって疲れているけど、そんなにはっきり言わなくても……」と、さらにダメージを受けることになります。
反対に疲れていない場合でも、「今日は元気なのにそんなに疲れてみえるなんて、私大丈夫かな?」と心配になり気分が落ち込みます。
「病は気から」というように、一日に何度も「疲れてる?」と言われると本当に具合が悪くなってきて、「もう帰って寝たほうがいいわ……」とううことになりかねません。
ですから、もし相手が疲れているように見えて気になるときでも、「マイナス言葉」ではなく「プラス言葉」で、「元気だった?」となるべく明るく言うように心がけましょう。
人から好かれる人は、話し相手の気持ちをプラス方向に持っていけるコミュニケーションができる人。プラス言葉の達人なのです。
(言いかえ図鑑 大野萌子著 サンマーク出版より)【ピカイチ情報】 中川式賃金研究所 mag2 0000283000 <mailmag@mag2tegami.com> 12月16日(木)

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